経営コンサルタントにも、いろいろなコンサルタントがいます。

たとえば、地元の商工会や商工会議所に租属する経営相談員や中小企業診断士、特定の業界や特定の分野に精通している専門のコンサルタント、セミナーや研修を専門にしているコンサルタントなど様々です。

当然のことですが、依頼する内容によって、どのコンサルタントを選ぶか違ってきます。重要なことは依頼する内容と目的を明確にすることです。

私は長く製造業に携わってきましたが、経営企画担当の役員も長くやってきたことから、経営全般をプレイングマネージャーの眼で見てきました。

ですから基本的にどんなご依頼でもお受けすることが可能ですが、特に得意分野は黒字転換のための経営改善、事業再生、事業承継、人材の育成・教育、工場の生産性向上、そして創業支援です。

経営コンサルタント（中小企業診断士）に依頼すれば、経営者は何もしなくても問題を解決してもらえると考えている方がいますが、それは大きな間違いです。

なぜなら、コンサルタントは課題解決のアドバイスはできても、貴社の経営をすることはできないからです。経営をされているのは、社長ご自身です。どんな効果を上げられるかは、アドバイスを受けた経営者が、それをいかに実行に移せるかに掛かっています。

まず企業診断するためには、経営者へのインタビューと過去の財務諸表の分析が欠かせません。

通常、初回のインタビューは2時間くらいで、その後、必要に応じて現場の状況、社内のデータがまとまっていなければ伝票の中身まで見せていただき、１ヶ月以内に診断書をまとめて、社長にご提出いたします。

費用に関しては無料と有料の二つのケースがあります。たとえば国や金融機関などが実施している企業診断やコンサルティングは、当初３回まで料金が無料の場合があります。

それ以降のコンサルティング、あるいは最初から直接コンサルティングをご希望の場合は、事前に料金をご相談させていただきます。

国の支援活動（ミラサポや中小企業振興公社の活動）をご希望の方は、是非ご相談下さい。

ちなみに、私は国が行っている支援活動（ミラサポ）と中小企業振興公社に専門家登録しています。