事業再生とは、企業が倒産状態になった場合、債務の一部免除や弁済の繰り延べなどを通じて、事業を再構築することです。
しかし、事業再生するためには、過去の負債が圧縮されれば資金繰りが回るようになると共に、再生できる事業が存在することが必要です。
事業再生まで行かなくても、中小企業は現在の事業そのものが不採算状態に陥っているケースが多いものです。
貴社の事業は順調に推移していますか?
経験的に見て、既存客からの注文は少しずつ減少傾向に入り、価格交渉が難しくなってきます。
理由は、既存客自身が常に安い調達先を求めて新規の取引先を開拓していることと、既存取引先に対して値引き交渉を仕掛けてくるからです。
だからこそ、貴社も新規の取引先を開拓することが必要であり、1社依存体質は極めて危険な経営構造なのです。
事業を取り巻く経営環境は常に変化していますから、その変化に合わせて行けなければ事業自体は衰退傾向に陥ってしまいます。
経営には不易流行(ふえきりゅうこう:いつまでも変化しない本質的なものを忘れずに、新しい変化を取り込んでいくこと)が重要ですが、不採算事業は思い切った立て直し策が必要です。
中小企業には様々な課題が山積しています。
特に、不採算事業については、経営者一人ではなかなか解決の難しいものも存在します。
貴社の課題の対応に、一つひとつ丁寧な支援をご提供します。
是非、お気軽にご相談下さい。