1980年後半以降、日本ではほかの先進国と異なり、開業率が廃業率を下回る傾向が続いており、2009~2012年では開業率が1.4%と大幅に低下しています。
このままでは、日本の経済の原動力が衰えてしまいます。
まず開業率を上げるためには、創業希望者を増やすための取り組みと創業希望者が創業しやすい環境を整備する取り組みが必要です。
創業に向けた活動を段階に分けて見ていくと、
・創業したいと考える段階
・創業のための準備を始める段階
・創業を実現する段階
と、大きく三つのステージがあります。
それぞれのステージで求められるニーズは異なっていますが、少なくとも「創業してもやって行ける」だけの知識やノウハウの習得、事業計画の立案能力が必要です。
創業を成功させるには、失敗しないドメイン(事業領域)を選択することです。失敗しないドメインとは
・自分がやりたいこと
・自分でできること
・市場があること
の三つのドメインが重なった部分を選択することです。
当たり前のことですが、創業はしたけれどうまく行っていない人を見ると、この三つのどこかが欠けているように感じます。
だからといって、この三つのドメインを満たさないと失敗するといっているわけではありません。
創業を成功させるためには、まず創業者の「熱い想い」が必要なことはいうまでもありません。
そして、自分を応援してくれる人脈やネットワークを持つことが大切です。
創業するためには、いくつもの課題が山積しています。
経営者の心構えや、最低限必要な会計に知識、創業補助金の申請など、創業に関わる様々な課題を丁寧にご支援します。
是非、お気軽にご相談下さい。